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日本タイ料理協会
 

カミン

◆カミン
ウコン

ウコンサンはサフランライスやカレー粉スパイスの他、黄色染料としても用いられる。白ウコンは薄い黄色で野菜として食用される。白ウコンは、タイ東北地方のソーセージにも刻んで加えられる。
古来、タイ人はウコンの粉を肌の手入れにも用いられており、水浴後に全身に塗りこんでいた。
ウコンは薬としても知られ、その薬効は多岐に渡る。たとえば、傷や皮膚病の薬、駆風剤、関節炎からくる痛みの緩和、大腸ガンの予防薬、肝機能の強化剤などとして用いられる。

カティアム

◆カティアム
ニンニク

ニンニクは割るといくつかの房に分かれているが、種類によっては房がなく、丸い形のものもある(ガティアムトーンと呼ばれる)。比較的辛味が強く、独特の鼻につんとくる芳香がある。利用方法は生のまま、粉末状にして、スライスしたものを油で揚げる。また、漬け物にしたりと使い勝手はよい。ニンニクエキスは滋養強壮剤としても有名である。高血圧症の緩和、コレステロール値の低下、心臓病予防、白癬症治療などに効果が高い。

プリック・タイ

◆プリックタイ
胡椒

胡椒には白胡椒と黒胡椒の2種類がある。白胡椒は若い胡椒の実を水に浸して、皮をふやかして除去してから、天日干しにしたものである。完熟した実を干して乾かしたものが黒胡椒である。ピリッとした辛味があり、シーズニングスパイスとしての利用の他、ハム、ソーセージ、ムーヨー(豚肉のそぼろ)、発酵食品の品質保持のためにも加えられる。

レモングラス(トラ・クライ)

◆タクライ
レモングラス

レモングラスは、その名のとおりレモンの香りのするスパイスであり、タイ料理の風味づけには欠かすことのできない主要なスパイスである。世界三大スープのひとつに数えられるトムヤムには必ず加えられる。
レモングラスを干したものを煮詰めて、薬湯にして用いられることもある。効能は、腹部の膨満感の緩和、利尿作用、疲労時の強壮作用、腰痛の緩和、生理不順の解消など。

◆マーグルド
こぶミカン

果皮はゴツゴツした瘤状のものに覆われており、完熟すると黄色、若いときには深緑色をしている。果皮はエッセイシャル・オイルを豊富に含み、果汁は非常に酸味が強い。エッセンシャル・オイルは芳香剤として利用され、シャンプーにはフケ止めとしても添加されたり、歯肉炎防止のため歯磨き粉にも利用される。果肉や果汁を利用する料理としては、ゲーンテーポー(ナマズカレー)、ゲーンクワパックブン(炒りパックブンカレー)などが有名である。すべすべして肉厚の葉もスパイスとして、生臭さを消すために利用される。こぶミカンの若芽は野菜として生食にも適する。

カティアム

◆キン
生姜

その独特の香りで知られる生姜は、若いうちは生食用に供されることが多い。また、カレー類には欠かせないスパイスである。薄くスライスしたものを漬け物にしたり、干してから砂糖水で煮て、生姜水として飲用されることも多い。効能としては、腹部の膨満感の解消作用、吐き気の緩和、感冒薬としての作用などがあげられる。

カー

◆ファ・ホム・デェング
エシャロット

つんと鼻をさすような芳香と舌にピリッとくる辛味が特徴。エシャロットから抽出したエッセンシャル・オイルは目や鼻を刺激する。ゲーンクローン(タマリンドで酸味づけした干し魚スープ)、ゲーントムソム(魚の甘辛酸味スープ)、ゲーンリアン(白濁した酸味スープ)などには欠かせないスパイスである。
効能としては、鼻づまり症状の緩和、咽喉の諸症状緩和、血中コレステロールの低下作用、気管支の病気予防、血栓形成の予防などがある。

◆カー
ナンキョウ

花と若い茎は野菜としてナムプリックと食されることが多い。完熟したものも若芽も生食に適している。
スパイスとしては、ヤムカー(タイ風サラダ)、トムカーガイ(煮込みチキン)、ラープ(細かく刻んだ肉類と野菜類をいろいろなタレであえた料理)、魚粥には欠かせない。また、薬草としては、蕁麻、腹部の膨満感、赤痢などに有効である。葉は美しいので観賞用植物としても人気がある。

◆グラチャーイ
 

根の部分に辛味がある。芳香が強く、魚介類、肉類の生臭さを消すのによく利用される。スパイスとしては、カノムチーン(タイ風カレー素麺)のカレー、ゲーンパー、ナマズのレッドカレー、プラーラーのソース等に利用される。若芽は、ナムプリックと生食もされる。グラチャーイは、エッセンシャル・オイルの主要成分としても利用されている。効能としては、整腸作用、駆風作用、などがあげられる。

◆クンチャーイ
セロリ

タイのセロリは茎が細く、葉に非常に強い香りがあります。茎だけでなく葉も一緒に、スープ、サラダ、炒め物に使います。

◆ホラパー
スウィートバジル

爽快な強い香りとほのかな苦味が特徴です。消化不良を和らげる効果があります。生の葉をカレーに加えたり、飾りに使います。

◆サラネー
ミント

タイにミントをもたらしたイタリア人の名前から命名されました。清涼感のある風味でサラダ、特にナムトックやラープには欠かせません。

◆パクチー
香菜

ショウガに似た根茎で独特の刺激的な辛味があります。ビタミン、ミネラルが豊富です。スープ類の風味付けに欠かせません。

◆ホームヤイ
タマネギ

血液をサラサラにする効果が。生のままサラダに加えたり、炒め物に使います。調味料・ナムプリックパオの材料にも使われています。

◆ホームーデーン
赤小タマネギ

辛味と甘味を合わせもちます。生のままサラダに加えたり、スープに用いられます。油で揚げたものはトッピングとして使われます。

◆バイマックルート
コブミカンの葉

非常に香り高く、料理の香りつけに使われます。そのままカレーやスープに加えたり、細かく刻んでサラダに混ぜたり、トッピングに使います。

   
 
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